以前、ぴろりさんのブログでも話題になりましたが
(替え弦と替え弓http://blogs.yahoo.co.jp/kasakamisaki_rf/10451282.html)
試合や審査で弦が切れたときの対策として
替え弦と替え弓がありますよね。
大多数の方は替え弦で対応されていると思います。
偉そうな言い方になってしまうかもしれませんが
自分はその弓の癖を知らなかったり
ちゃんとした張り方が出来るという保障のない
他人に弦を張ってもらうのにかなり抵抗があります。
裏を返せば射場係の方も他人の弓を扱うのは嫌でしょうね。
そこでお互いに安心なのが替え弓ということになりますが
数百人単位の大会で選手全員が替え弓だと
弓の置き場に困ってしまうことも事実ですね(ーー;)
難しい問題です。
来週の試合、審査はどうしようか迷い中です。
気持ち的には替え弓にしたいのですが・・・
何にせよ、まずは弦切れの可能性を少しでも小さくするために
試合、審査前には弦を新しくするようにしています。
10月8日の土曜日、京都工芸繊維大学
松ヶ崎キャンパス東構内、60周年記念館にて
行われる講演会で柴田勘十郎さんが講演をされるようです(^^)
詳細は下記URLにてご確認ください。
http://www.kit.ac.jp/01/topics/2011/mirai110713.html
久しぶりに弓についてのお話ですね。
今回はカーボン入り竹弓についてです。
写真は以前、弓具店さんで撮影させて頂いた
某弓師作のカーボン入り竹弓の断面図です。
カーボンの入り方でどの弓師さんの弓か
だいたい、お分かりになる方もいらっしゃるかもしれません。
写真はカーボンが棒状に二本入っていますね。
他に自分が知っているのはヒゴに沿って
カーボンがプレート状に入っているものですね。
カーボン入り竹弓は純粋な竹弓に比べて
一般的に壊れにくいとされていますが、本当にそうなのでしょうか?
行きつけの弓具店へ行くと外竹を弾くなどして修理に出される弓を
たまに目にするのですが、純粋な竹弓よりもカーボン入りの竹弓の割合の方が多いように感じます。
(あくまで自分の経験上ですが)
それでカーボン入り竹弓についてネットで調べてみたら
カーボン入り竹弓はむしろ、純粋な竹弓よりも
扱いが難しいという意見を何件か拝見しました。
人様の記事であることもあり、詳細は省略させて頂きますが
『なるほど』と納得させられる意見でした。
カーボン入り竹弓は純粋な竹弓よりも扱いが簡単とは一概には言えないようです。
弓具店-愛知県編-、三つ目は名古屋市千種区にある
ナゴヤ弓具本店さんです。
ナゴヤ弓具さんはアサヒ弓具さんと同じく
アーチェリー用品も取り扱っておられます。
店舗は2階にあり、
1階はクルマが1台とめられるようになっています。
滞在時間が短かったので
ゆっくりは見ていないのですが
弦などの品揃えは太さ等が
わりと豊富だったように記憶しています。
竹弓は店頭に多くは並んでいませんでしたが
声を掛ければ出して頂けるのでしょうかね。
名古屋で聞いて驚いたのが
愛知県では的を張る際の下紙は新聞紙などを使い
専用(?)の下紙を用いることはあまりないようです。
ひとまず手持ちの弓具店ネタが尽きたので
またネタが出来たら書きます。
あるにはあるんですが
弓具店-関西編-は一気に書こうと思います。
弓具店-愛知県編-、ふたつめは一宮市にある
幽林堂弓具店さんです。
今年の5月に伺いました。
連休中ということもあり、お客さんもたくさんいらっしゃいましたが
初めての訪問にも関わらず、
女将さんにはいろいろと話し相手になって頂けました。
ここで購入したのは竹の巻藁矢と
籐べら・切り出しナイフのセット
巻藁矢は慣らし用の重いものを探していて
45g程度のものがあったので購入。
籐べら・切り出しナイフは刃物で有名な
岐阜県の関で製造されいてるものだそうで
今まで使っていたものと比べ物にならないほど使いやすく、重宝しています。
良い買い物でした(^^)
営業時間が10~21時と他の弓具店よりも
夜遅くまで開いているのも嬉しいところではないでしょうか?
(定休日は月曜日です。もし伺われる際はご注意下さい)
また機会があれば是非、伺いたいですね。