少し前のことになりますがサティーネと呼んでいた
二張目の柴勘の関板(下関板)が弦切れの際に割れてしまいました(‥;)
それで柴田さんに修理して頂いたのですが
ただ普通に修理するのも面白くないので関板を黒檀にしました。
そして仕上がったのが額木：サティーネ、関板：黒檀の弓です(^^;
おそらく、このような弓は少なくとも現代では他に存在しないでしょうね。
この組み合わせにしたのは色だけではなく、自分なりに目論見があります(^^)
これからは柴勘2号と呼びます。
[1回]
MBSで毎週日曜、朝6時15分から放送されている『美の京都遺産』
今週は御弓師・柴田勘十郎氏の特集です。
6月26日日曜日、朝6時15分からMBSで放送されます。
番組HP↓
www.mbs.jp/kyoto/
[0回]
続いて額木がシャムガキの勘十郎弓です。
やはり、長銘・柴田勘十郎 側木新材 並寸28kgです。
写真は最近の張り顔です。
28kgで打って頂きましたが
少々、弓力が落ちてしまっているので26ｋｇ程度かと思います。
自分はこちらの方が好きです。
手が掛かったり矢勢があるぶん、可愛いのはサティーネですね(*^-^)
そして、どちらも秋からは試合で引きたいので新しい矢が欲しいですね。
[2回]
自分が所有している勘十郎弓を紹介したいと思います。
まずは額木がサティーネのこの一張から。
[0回]
昨日、柴田さんのところへ伺ったときに
勘十郎弓の矢摺籐を三階籐にして頂きました。
籐の節やシミ等を目印と判断されないか若干、不安です(^^;
この籐はさらしていないので自然の色です(^^)
柴田勘十郎弓の三階籐は握りに近い方から
二寸二分、二寸二分、二寸で籐は切らずにつなげて巻いてあります。
三階籐でも巻き方が松波系など何種類かあるようですね。
詳細をご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教授下さい。
[0回]
